FA取得の広島・九里を巡って今オフ争奪戦の様相 自力V消滅の巨人の動きがアヤシイ

公開日: 更新日:

 とは、球界OBだ。

「中でも巨人は、大瀬良に加えて、この九里に関心を抱いていると聞いています。2人のうち、どちらかを取れたらという算段でしょう。昨オフ、2年契約で獲得した井納は二軍暮らしが続いているし、メジャー帰りの山口もここまで2勝7敗とからっきし。17年オフに獲得した野上も期待に応えることができていない。補強した投手が働かないこともあって、先発投手は夏場以降、中5日、中4日と酷使され、ガタガタになっている。それもこれも、全権監督である原監督の補強下手が招いた結果ですけど、かといって、補強の手を緩めるつもりは毛頭ないでしょう。今季V逸ともなれば、なりふり構わず、大補強に打って出るはずです」

 すでに自力Vが消滅している巨人は、29日の中日戦に0―5で敗れ、4連敗。来季に向けて先発投手陣の再建が急務な中、広島の勝ち頭がそのターゲットに浮上する可能性は十分にある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された