森保監督オーストラリア戦の大胆布陣変更は「TVを見て思いついた」の怪情報

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 守田が「どうプレーするのか、選択は正直言って選手自身が決めて実行した」と試合後にコメントしていたように、戦術に関して監督やコーチから具体的な指示はなく、すべて選手の自主性に任されていたのだ。

「ボランチ3人を逆三角形にするのは、J1川崎が得意とするフォーメーションです。現在ドイツの田中も現在ポルトガルの守田も元川崎の選手だし、逆三角形の『下』の遠藤は、応用力の高い選手なのでトリプルボランチの3人は、ぶっつけ本番でも何とかこなすことができた。進退のかかった大一番で布陣を変えたのは森保監督でも、自身の発案ではなかったとのウワサすらあります」(サッカー関係者)

 実は、オーストラリア戦の前々日(10日)にテレビ朝日系「Get Sports」に川崎ひと筋で2020年シーズンを最後に引退した元日本代表MF中村憲剛氏(40)がゲストに呼ばれた。

 戦術ボード上に中村氏は「最終予選は中盤のバトルが多く見られる。この3人なら中盤を制圧できる」と言いながら名前のプレートを動かした。

 それが田中、守田、伊東で形成する<逆三角形のトリプルボランチ>で、「コーチの1人がそのテレビ番組を見て『これしかない!』と森保監督に強く進言した」(前出の関係者)という怪情報も。さて11月11日のベトナム戦と16日のオマーン戦もトリプルボランチ作戦で勝利をゲットすることができるのだろうか――。

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