崖っぷちオリックス日本S2勝目!ファームには若手有望株ゴロゴロ「第2の宮城・紅林」は誰だ
野手も楽しみな若手がいるという。
「筆頭がファームで111試合すべてに出場した高卒1年目の元(19)です。打率.138、4本塁打でしたけど、昨年は紅林が同じようにファームで全試合出場、年間通じて戦える体力をつけて一軍の遊撃に定着した。元も同様に来季、一軍で使う青写真でしょう。もともと外野手。一時は三塁を守っていましたが、宗(25)が三塁に定着したためで、再び外野を守るようになった。この宗と外野を争うことになるのが同じく高卒1年目の来田(19)。元が昨年のドラフト2位なら、来田は同3位。今年7月に一軍デビュー、初打席の初球を本塁打したルーキーです。秋季練習のフリー打撃でも元と来田はスタンドにポンポン、ものスゴい打球を放り込んでいました」(前出の関係者)
かつて日本ハムで一軍ヘッドコーチや二軍監督を務めた福良GMは、「日本ハム同様、ドラフトと育成のチームづくりをする」と言っているそうだが、すでに“本家”を追い抜き、来季以降も期待できそうなのだ。