中日は助っ人補強ゼロでオフ終了? 立浪新監督の厳しい船出に同情論噴出
中日OBは「立浪監督の本心のわけがない」とこう続ける。
「今オフはビシエドを3年総額11億3000万円で残留させた上に、守護神のR・マルティネスとも3年6億円ともいわれる大型契約で国内外の球団との争奪戦を制した。球団はそれ以上のカネを使えないだけですよ。そうした事情を酌んで球団をかばった立浪監督は、むしろ被害者。ただ、このままでは来季は絶望的でしょう。今季はリーグトップのチーム防御率3.22も、同ワーストのチーム打率.237の野手陣が足を引っ張り5位。リリーフ陣から又吉が抜け、補強もない。2019年ドラ1の石川ら楽しみな選手はいるが、ただでさえ小粒な野手陣がちょっと成長したところで、Aクラス入りすらできるかどうか……」
中日の切り札とも言われていた立浪監督。球団の援護射撃も人員補強もない中、厳しい船出となりそうだ。