ロックアウト長期化もヘッチャラ? メジャー選手会が「世界最強の労組」といわれるワケ

公開日: 更新日:

「大リーグ選手会はタフネゴシエーターといわれる自動車労組、鉄鋼労組に起源を持ち、今では米国どころか『世界最強労組』のひとつに位置付けられています。球団や機構に待遇改善を要求する交渉役にとどまらず、選手のライセンス管理、スポンサー収入などで独自に事業を展開しており、今回のように活動費を捻出できるだけの潤沢な予算がある。若い選手に代理人を紹介したり、私生活でのトラブルを解決するため弁護士を斡旋するなど、サポートも手厚いことで知られます」(米球界関係者)

 複数の米メディアの報道を総合すると、選手会の年間予算は200億円以上だという。

 依然として新天地が決まらない鈴木誠也(27)は今回の支給対象外だが、エンゼルス・大谷らは最強労組の恩恵を受けそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭