日ハム近藤健介が離脱ならダメージ絶大 左膝違和感で初回交代し新庄監督もヒヤリ
16日にその近藤に代わって途中出場、“プロ初本塁打”を放ったドラフト3位新人の水野も助言を授かったひとり。2打席目に2球で追い込まれてからもじっくり球を見極めフルカウントに持ち込むと、6球目の直球を左中間に二塁打を放ち、チャンスを広げた。近藤に、追い込まれてからの球の待ち方を教わり、真っすぐを待ちながら変化球に対応しようと試みたことが奏功した。
チームメートに好影響を与えているだけに、新庄監督の信頼も厚い。「『横一線』の中でも、近藤ひとりだけは以前から開幕スタメンが決まっているようです」と球団OBは言うし、12日の広島戦でエース・上沢に続いて“1日監督”を任せたほどだ。
そんな近藤が離脱となれば、チームにとって大打撃。新庄監督も、さぞ肝を冷やしただろう。