大谷翔平の“リアル二刀流”にエ軍正捕手スタッシも太鼓判「またアンビーバブルな1年に」

公開日: 更新日:

 ロックアウトの影響で球団施設が使えなくても、二刀流の調整に抜かりはなかったようだ。

 キャンプインを翌日に控えた日本時間14日、エンゼルスの首脳陣、主力選手の大半がアリゾナ州テンピの球団施設に集合した。正捕手マックス・スタッシ(30)が、日米のメディアの取材に応じ、エンゼルス・大谷翔平(27)のリアル二刀流に太鼓判を押した。

 2月にアリゾナ州内の野球施設「ドライブライン」で大谷とともに汗を流し、ブルペンでは投球練習を受けたという。

 スタッシによれば、大谷は現地で野球漬けの日々を送っていたそうで、「(投球は)素晴らしい状態だった。またアンビリーバブルな1年になることだろう」と話した。

 MLBと選手会は同11日、新労使協定に合意。今季からナ・リーグにも指名打者を起用できる「ユニバーサルDH」が採用される。この日、会見したジョー・マドン監督は「起用法はどうなるかわからないが、彼には打ってもらわなければならない。去年のような活躍を再現してもらいたい」と、依然として期待の高さを口にした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇