大谷翔平の“リアル二刀流”にエ軍正捕手スタッシも太鼓判「またアンビーバブルな1年に」
ロックアウトの影響で球団施設が使えなくても、二刀流の調整に抜かりはなかったようだ。
キャンプインを翌日に控えた日本時間14日、エンゼルスの首脳陣、主力選手の大半がアリゾナ州テンピの球団施設に集合した。正捕手マックス・スタッシ(30)が、日米のメディアの取材に応じ、エンゼルス・大谷翔平(27)のリアル二刀流に太鼓判を押した。
2月にアリゾナ州内の野球施設「ドライブライン」で大谷とともに汗を流し、ブルペンでは投球練習を受けたという。
スタッシによれば、大谷は現地で野球漬けの日々を送っていたそうで、「(投球は)素晴らしい状態だった。またアンビリーバブルな1年になることだろう」と話した。
MLBと選手会は同11日、新労使協定に合意。今季からナ・リーグにも指名打者を起用できる「ユニバーサルDH」が採用される。この日、会見したジョー・マドン監督は「起用法はどうなるかわからないが、彼には打ってもらわなければならない。去年のような活躍を再現してもらいたい」と、依然として期待の高さを口にした。