巨人原監督と桑田コーチはイライラ…ヤクルトに逆転勝利もボロ救援陣と四球禍は改善されず
指揮官は27日の3戦目に6回1失点だった先発のドラフト3位ルーキー赤星について「“お兄ちゃん”たちが、それを守ってあげればよかった」と言った。
「ドラ1新人で抑えを任せている大勢を3戦目は温存した。3連投をさせないという起用法は少々過保護だとは思うが、理解はできる。ただ、オープン戦からずっと良くないデラロサが九回に登板したのは疑問。八回に2失点した変則左腕の高梨にしても、各球団に一時の目新しさがなくなっているように映った。“お兄ちゃん”たちを投入したのは原監督で、その原監督が開幕から立て続けに選手を責めるようなコメントを出しているのが気になります。いずれにしても、四球禍とリリーフ陣の改善は急務でしょう」(高橋氏)
ヤクルトに逆転勝ちした29日の試合は先発の戸郷が7回2失点10奪三振の好投を見せたが、失点はいずれも先頭打者に与えた四球がきっかけだった。2番手で1点を失った畠も四球が絡んだ。
原監督のイライラは、まだ続きそうだ。