日ハムは奇襲の「セーフティーバント」ゼロ…佐々木朗希に真っ向勝負で勝利も拍子抜け
真っ向勝負という極めて正当な戦い方を選んだのに、どこかもの足りなさを与えてしまうのは新庄監督ならではか。
そういえば、今年2月に出版した自著「スリルライフ」ではこんなことを書いている。
「最近だと、みんな僕の行動の裏読みまでしてくるんですよ。『新庄がこういうことを言っているのは、本当は別の狙いがあるんじゃないか』って。そういうのまで超えなければならないから大変なんです」
期待のハードルが高まっていることはすでに新庄監督の負担になっている。シーズンは始まったばかりだが、これまでの言動が今後も自分の首を絞めていくことになるかもしれない。