巨人育成6位新人・菊地大稀が支配下登録→即一軍無失点デビュー!“佐渡のドクターK”の秘密
「佐渡のドクターK」がベールを脱いだ。
巨人の育成ドラフト6位ルーキー・菊地大稀(22=桐蔭横浜大)が29日に支配下登録されると、同日の阪神戦で即一軍デビューを飾った。四回から2番手として登板。2回1安打無失点で2つの三振を奪った。原監督は「堂々たる投球。急な登板だったのにメンタル的にもいいものを持っている」と賛辞を贈った。
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新潟・佐渡島出身の初のプロ野球選手となった右腕は、150キロを超える直球とフォークが武器。イースタン・リーグではリリーフとして12試合に登板し、15回を投げて防御率3.00、全てのイニングで三振を奪い、計26奪三振。中継ぎとしては異例の奪三振数リーグ単独トップで、奪三振率は驚異の15.60をマークしていた。巨人のファーム関係者は「直球とフォークもいいけど、実はスライダーが効いている」と指摘する。