朝倉未来がメイウェザーに負けても“損しない”ワケ 対決実現もボクシングファンからは不評
6月19日に行われる、那須川天心(23)と武尊(30)の「キック頂上対決」を目前に控え、以前から噂されていたもう1つのビッグマッチが発表された。今年9月に実現するのは、プロボクシング元世界5階級チャンピオンのフロイド・メイウェザー(45)と総合格闘家の朝倉未来(29)のエキシビションマッチ。
14日、米ラスベガスでの記者会見で両者が対峙すると、SNS上は“路上の伝説”の世界デビューに歓喜するファンの声で埋め尽くされた。だが“世紀の一戦”とは言ったものの、ボクシングファンからは次のような醒めた声も聞こえてくる。
<元5階級王者といってももう40代。それでも、那須川天心を子ども扱いしてるからね><エキシビションに味をしめた引退後のメイウェザーにとってRIZINは単なる出稼ぎ先にすぎない>
朝倉戦で通算4度目のエキシビションマッチになるメイウェザーといえば、2018年の大みそかの那須川戦だろう。那須川から3回のダウンを奪い、TKO勝ちしている。滞在時間わずか50時間で、メイウェザーが稼いだファイトマネーはおよそ10億円。メイウェザーは日本滞在中に、付き人やボディーガードと六本木で豪遊する姿が写真週刊誌「フライデー」に激写されている。