朝倉未来がメイウェザーに負けても“損しない”ワケ 対決実現もボクシングファンからは不評

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「熱心なボクシングファンほど、今回のようなエキシビションをお遊びだと認識しています。それだけに、当時41歳のメイウェザーが重いパンチで神童・那須川を圧倒した試合はファンの溜飲を下げたと思います。ただ今回は、体格は朝倉のほうが上。万が一メイウェザーが苦戦どころか負けるようなことがあったら、ボクシングが総合格闘技より下だとみなされるのを危惧する声がファンからはあがっています」(格闘技に詳しいライター)

 メイウェザーと那須川の一戦が決まった際、元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(36)は、こうしたエキシビション対決を“茶番劇”とSNSで一蹴したことが話題になったが、これは多くのボクシングファンの総意と言っても差し支えないだろう。

■メイウェザーに勝つ気満々

「普通に弱そう。ぶっちゃけた話、体も俺の方がデカい」と記者会見で自信を見せた朝倉にとって、メイウェザー戦は「僕はMMAファイターなので世界に名を売るために利用させてもらいます。倒します」と自らも語っているように、世界に名前を売る絶好のチャンスだ。

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