大谷翔平は打撃“悪循環”に陥り絶不調…エンゼルス3連勝も14打席連続無安打

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(27)のバットが湿りっぱなしだ。

 日本時間20日のマリナーズ戦は「3番・DH」で出場。相手先発で25歳の若手右腕ギルバートらを打ちあぐねて4タコに終わった。チームはマリナーズ相手に3連勝しながら、二刀流はこの間、3戦連続音なし。リアル二刀流で出場し、5勝目を挙げた17日の第3打席で左前打を放ったのを最後に、これで14連続打席無安打である。

 17日にメジャー自己最長タイの11試合連続安打を記録したが、一転して長いトンネルに迷い込んだ。ここまでチーム3位の24四球と選球眼の良さを発揮してきたが、この3試合は出塁すらできない。ボール球や厳しいコースに手を出して凡打に倒れる悪循環に陥った。

 あす21日からはロイヤルズ、マリナーズ、ホワイトソックスと投手力が弱いチームとの対戦が続く。昨季までは6月を得意としていたが、二刀流はどこまで復調できるか。

 ブルージェイズ・菊池雄星(31)はヤンキース戦に先発し、4回を2本塁打を含む3安打3失点。勝敗は付かなかった。チームは10-9で競り勝った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…