大谷翔平の移籍先にメッツとブレーブスが浮上も…ナ・リーグ行きはデメリットばかり
大谷争奪戦はくしくもナ・リーグ東地区の金満球団と名門球団による一騎打ちになるという情報だが、エ軍はトレードに否定的だし、大谷にとってナ・リーグへの移籍は大打撃を受ける。
シーズン途中に別のリーグに移籍すると、成績は持ち越されず、仮に新天地で引き続き好結果を残してもタイトルや表彰の対象外となるからだ。
大谷はここまで投手として9勝5敗、防御率2.80、134奪三振。打者として打率.257、21本塁打、59打点。本塁打王はともかく、2年連続のア・リーグMVPに加え、奪三振率(12.92=リーグ1位相当)の高さからサイ・ヤング賞も狙える位置につけている。
ナ・リーグに移籍すれば、サイ・ヤング賞は来季以降に持ち越し、2年連続MVPは不可能になる。
エ軍が方針を転換して大谷の放出に動いたとしても、移籍先は同一リーグが良さそうだ。