大谷翔平の移籍先にメッツとブレーブスが浮上も…ナ・リーグ行きはデメリットばかり

公開日: 更新日:

 大谷争奪戦はくしくもナ・リーグ東地区の金満球団と名門球団による一騎打ちになるという情報だが、エ軍はトレードに否定的だし、大谷にとってナ・リーグへの移籍は大打撃を受ける。

 シーズン途中に別のリーグに移籍すると、成績は持ち越されず、仮に新天地で引き続き好結果を残してもタイトルや表彰の対象外となるからだ。

 大谷はここまで投手として9勝5敗、防御率2.80、134奪三振。打者として打率.257、21本塁打、59打点。本塁打王はともかく、2年連続のア・リーグMVPに加え、奪三振率(12.92=リーグ1位相当)の高さからサイ・ヤング賞も狙える位置につけている。

 ナ・リーグに移籍すれば、サイ・ヤング賞は来季以降に持ち越し、2年連続MVPは不可能になる。

 エ軍が方針を転換して大谷の放出に動いたとしても、移籍先は同一リーグが良さそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭