王手をかけた98年日本シリーズ第6戦 マウンドに向かう途中で「10.19」リリーフがよぎった

「抑えろよ!」
「なんとか頼む!」
割れんばかりの声援の中、私は一塁側のブルペンからリリーフカーに乗ってマウンドへ向かった--。
本拠地横浜スタジアムのスタンドは、チームカラーの青一色。当時はウエーブがあった。通常は相手のファンと半々だから、半分まで行ったら…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り924文字/全文1,065文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】