著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

クライマックスシリーズは都合良すぎ! 来年の今頃も私は同じことをボヤいてるはずです

公開日: 更新日:

 ペナントレースも大詰め。ヤクルトで決まりそうなセ・リーグに対してまだまだ目の離せない展開のパ・リーグ。そして私が毎年毎年この時期になると口を酸っぱくして主張しているクライマックスシリーズの廃止。

 7.5ゲーム離して(9月8日現在)首位のヤクルトに与えられるのはたった1勝のアドバンテージ。4ゲーム離れている2位DeNAと3位阪神には本拠地興行という金銭的優遇。せめて2位に1勝、首位に2勝ならわかりますがそれだと興行的メリットがないんでしょうね。興行的メリットを考えている時点でスポーツの本質から外れたペナントレース軽視の愚行。万が一5割にも達していない3位チームが日本シリーズに進出すれば日本シリーズの価値も下げてしまうのに。

 パ・リーグのヒリヒリする首位争いもCSの順位決めとして見ているとはっきり言って興ざめ。その昔の西武と近鉄が最終戦まで繰り広げたデッドヒートも、もしCSがその後にあったら印象は全然違ったはず。引き分けの数により勝率の1厘を争う醍醐味は今や過去の遺物と化してます。

 そもそもMLBに端を発したワイルドカードは同リーグ同地区に突出した勝率のチームがいた場合の2位チーム救済のはず。なのに上っ面の猿真似で1年間戦って序列の決まったチーム同士がまた試合をやる意味がわかりません。いっそのこともう4チームぐらい増やして16チームが北、東、中、西地区に分かれてプレーオフぐらいやって欲しいですね。どうしても消化試合を減らしたいなら昔のパ・リーグみたいな前期後期に分けるとか。ただそもそも消化試合を減らしたいという発想がチームの経営者目線。チームが勝てないで優勝争いもできないのに球場は埋めたいって都合良すぎませんか? 15年以上こんなバカバカしいルールでやってますが来年の今頃も私は同じことをボヤいてるはずです。

 権力を持っている人間がとにかく金儲けなのは今報道されてる汚職事件でよくわかっているつもりなんですけどね。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  5. 5

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  3. 8

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  4. 9

    僕が引退試合を拒否した理由…阪神には愛着以上の感情も、野球を続けたい気持ちが勝った

  5. 10

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?