西武の水上由伸選手がプロ初勝利 育成入団だから見逃してましたが…
埼玉西武ライオンズの水上由伸選手が4月20日の対マリーンズ戦でプロ初勝利をあげました。えっ知らない? そうでしょうね。育成ドラフトで入団した2年目の中継ぎ投手を知ってるのは西武ファンか結構詳しいパ・リーグファンだけかもしれません。私も今年3月にベルーナドームで観戦した際に知りました。内角にきっちり投げ込む小気味のいいピッチングが気になりプロフィルを調べたところなんと長野県出身。育成ドラフトで入団した昨年5月に支配下契約、6月の一軍デビューから17試合連続無失点のパ・リーグ新記録とのこと。同郷の選手は入団時にチェックしてたつもりだったけど育成入団だから見逃してたよ。水上君ごめん。でもその日からごひいき選手に。
同郷ってだけでとお思いの方が多いと思いますが、長野県出身の野球ファンにとっては同郷選手って気になる存在なんですよ。何しろ少ないので。2022年現在の12球団で支配下選手が西武水上の他には巨人直江、阪神高寺君、そして今をときめく横浜牧秀悟と4人だけ。恐るべし野球選手不毛地帯信州。過去に目を向けても阪神御子柴、日ハム上田、中日雄太、楽天聖沢って渋いというか地味というか。三冠王の中島治康なんてまだ私が生まれてない時代だもんなぁ。おっと野球好きじゃない方読むのやめないでくださいね。でもこれだけ総数が少ないと全部長野県出身選手のことを親戚を応援する気持ちで応援できますね。大阪出身だったら多すぎて覚えきれないでしょ?