ヤクルト村上に早くもヤンキースが舌なめずり 日本人最多「55本塁打」に米国も騒然!
日本記録も単なる通過点に過ぎないかもしれない。
ヤクルトの村上宗隆(22)13日の巨人戦で王貞治(巨人)と並ぶ55号本塁打を放ち、日本人選手最多記録に並んだ。
九回、大勢の外角直球を捉えた。左翼方向へ高々と舞い上がった打球を確信を持って目で追った。スタンド上段へ突き刺す驚愕の一撃でプロ野球の新たな歴史にその名を刻んだ。残り15試合。バレンティン(ヤクルト)が持つシーズン最多記録の60本到達も現実味を増してきた。
その村上には、メジャーも大いに関心を寄せている。日本時間13日、メジャー公式サイトの「MLB.com」は、日本で社会現象のような注目を集めている、などと特集を組んだ。
「本人はかねてメジャー挑戦の夢がある。海外FA権の取得は順調にいけば4年後の2026年。このまま活躍し続ければ、遅くとも25歳を迎えてメジャー契約が可能になる25年オフに、ポスティングでメジャー挑戦する流れになるでしょう。ただ、来春はWBCが控えている。大会での活躍次第では、本人が早期のメジャー挑戦を目指す可能性もあります」(球団OB)