著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

ベルギー2部デインズの日本人経営陣の語った壮大なビジョンに期待する

公開日: 更新日:

日本の水際対策には納得がいかない

 それは問題なく進み、ワクチン3回接種証明書の登録に進んだが、またも「審査中」と出る。1時間経っても表示が変わらないため、かなり不安になった。

 昨年11月に赴いたオマーン、3月の豪州も出発前に陰性証明やワクチン証明のアップロードが課され、すぐに終わっていたが、なぜ日本は「審査中」になってしまうのか。

 結局、5~6時間後に完了メールが届き、画面が「青」になったものの、本当に一つひとつ審査しているとしたら、あまりに煩雑すぎる。

 幸いにして5日の成田空港での入国手続きは簡素化され、抗原検査もなく、コロナ前のように1時間足らずでスムーズに外に出られた。だが、この手続きを知らない外国人が数多くいて、別ゾーンで困惑しながら対応に追われていた。

 アフターコロナに本格突入している欧州を目の当たりにした今、日本の水際対策には納得いかない部分も多い。規制緩和も遅く、このまま後手を踏み続けたら世界から取り残される。そんな危機感を覚えたのもまた事実である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース