【He is the G.O.A.T.】「彼は史上最高の人物だ」米メディアが最大限の称賛
大谷翔平は今季、157試合に出場して、打率.273、34本塁打、95打点。投げても15勝9敗、防御率2.33と結果を出した。
奪三振数219、166投球回はいずれもシーズン自己最多。奪三振率11.87は、ヤンキースのエースであるコールの11.53を抑えて、ア・リーグ1位である。
1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」どころか、史上初の投打規定数同時到達も達成した大谷に対し、米メディアは聞き慣れない言葉を使い始めた。
それが、「G.O.A.T.」だ。「He is the G.O.A.T.」、直訳すると、「彼はヤギだ」となるが、もちろん、大谷はヤギではない。
「Greatest Of All Time(史上最高の人物)」
この頭文字を取って省略した英語で、最大限の称賛を意味する。ヤギの「goat」と同じスペルになることから、SNSでは文字の代わりにヤギの絵文字を使うケースが多い。