【Don't do that to me.】大谷のジョークに「オレにはぶつけないでくれ」と返答
最終登板を翌日に控えた日本時間5日、大谷は敵地アスレチックス戦の三回の打席で右上腕に死球(hit by pitch)を受けるアクシデントに見舞われた。
ウワォ! と叫び、バットを手放して痛そうにうずくまった大谷は、心配そうに駆け寄るチームメートをよそに一塁ベースに向かった。
その時、一塁手のセス・ブラウンにいたずらっぽい笑顔で声をかけたシーンを、米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで内容を分析して映像に字幕をつけている。
それによると、「Tomorrow(明日な!)」と声をかけた大谷に対し、ブラウンは「Don't do that to me(俺にはぶつけないでくれ!)」と返答。大谷が「君にぶつけて、この仕返しをするよ」という意味のジョークを言ったようだ。
全国紙USA Todayの系列メデイア「For The Win」は大谷の「Tomorrow」の言葉を「Hilarious threat(愉快な脅かし)」と報じている。“hilarious”は「明るい」「陽気な」「楽しい」といった意味で、“threat”は「脅かし」「強迫」の意味だ。“Don't do that”は日常的に使われる言葉で、「やめなさい!」の意味。親が言葉を覚えたての小さな子供に対しても使う。