蝉川泰果は「ウッズのような選手」になれるか? 95年ぶりアマ日本OP制覇のスケールと将来性
【日本オープン】最終日
「(ツアー競技でアマチュアの)自分が初めて2勝目を挙げることができ、うれしく思う。今後は見てて面白いな、すごいなというプレーができるタイガー・ウッズのような選手になれるように頑張っていきたい」
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初日から首位キープの蝉川泰果(21)が、第1回大会の赤星六郎以来95年ぶりにアマチュア優勝を遂げた。
この日は9番パー4でグリーン奥の深いラフからアプローチを2度ミスしてトリプルボギーをたたいたが、後半は1ボギーだけの手堅いプレーを見せ、今季3勝を挙げて賞金ランク1位に立つ比嘉一貴(27)の追い上げを振り切った。
4日間通算アンダーパーが5選手だけというタフな会場で、ただ1人2桁となる通算10アンダーまでスコアを伸ばした。