大谷のスポンサー契約はMLB最多17社! エ軍は球団売却後も“カネになる二刀流”手放さず
エンゼルス・大谷翔平(28)の「商品価値」の高さが改めてハッキリした。
米スポーツマーケティング大手の「スポンサー・ユナイテッド」は日本時間28日、大谷が17社とスポンサー契約し、ヤンキースのジャッジの13社を抜いて史上最多を記録したとの調査結果を発表した。
同社によれば、エ軍のスポンサー企業も増加しており、本拠地エンゼルスタジアムに広告を出したのは日本企業だけでも22社に上った。二刀流への注目度の高さから、来季もスポンサー企業はさらに増えるとみられ、引き続きエ軍に莫大な利益をもたらすのは間違いない。
全米を席巻する大谷の存在があるからだろう。マンフレッドコミッショナーは30日、米ラジオ局のインタビューで、エ軍の球団売却が進展しているとし、「エンゼルスは魅力的な球団だ。今後、(買収の)入札には複数の候補者が参加するはずだ」と、争奪戦になるとの見通しを示した。
米メディアの報道によれば、エ軍買収にはロサンゼルス・タイムズ紙のオーナーであるパトリック・スンシオン氏、プロバスケットボールNBAウォリアーズのジョー・レイコブオーナーのほか、日本人投資家も名乗りを上げているという。