コスタリカ戦後は無言だった「背番号10」南野拓実がスペイン戦に向けて語った本音
■「勝つために全力でプレーするだけ」
勝利のためにはゴールが必須。誰がこじ開けるか。それが肝心だ。コスタリカ戦の後半38分から登場。42分に鎌田からパスを受けながら、シュートを打ち切れなかった南野。悔しさはひとしおだったようだ。「凄く難しい気持ちでした」と取材ゾーンで言葉を発しなかった本音を打ち明けた。
「自力でグループリーグを突破できる状況にあるのは幸せなこと。本当に次の試合でいい結果を出せればいい」
スペインードイツ戦はライブで見たという。
「下手にボールを追いかけても、すぐにはがされるなという印象なんで守備のところをまずしっかりとチームとしてやっていくことが大事。前半をゼロで抑えることが非常に重要なんじゃないかと思います」
スペインは、DF陣がハイラインを取ってくるため、背後のスペースが空くという分析もある。
南野がトップ下かFWに入った場合、できるだけ高い位置でボールを奪い、鋭いアクションを起こしていく必要がある。