【Why shohei got snubbed?】なぜショウヘイは冷遇されたか?
全米野球記者協会(baseball writers association of america=略称BBWAA)で大谷翔平にMVP票を投票した地元メディア、ジ・アスレチックのサム・ブラム記者が自身のコラムで書いたフレーズだ。ニューヨーク・ポスト紙(11月18日付)が引用している。全体の文章は次の通りだ。
「I am assuming judge taking to the playoffs is why shohei got snubbed?(私の推測だが、ジャッジがヤンキースをプレーオフに導いたことがショウヘイがMVP選びで冷遇された理由だ)」
“Got snubbed”とは「冷遇される」「ひじ鉄砲を食らわせられる」といった意味。「鼻であしらわれる」といった不愉快な意味もある。
「昨年は我々皆がオオタニの記録に対してワォー! と歓声をあげて(oohed and ahhed!)全員一致で投票した。彼の商品的価値(novelty)は2021年と22年では違う。今シーズンは昨年よりもはるかに向上(improve)していた。彼の2つの分野での力量(dual prowess)は、あの偉大なベーブ・ルースを超えていた。MVP選出にはチームの強さが反映されるべきではない。チームメートの強さがMVPポイント獲得の理由になってはならない。オオタニも長い間続くエンゼルスの悪夢(nightmare)にへこたれてはいけない(should not get dinged)」