佐藤輝明は阪神秋季Cで強制帰阪寸前だった…岡田監督がボヤキどころか激怒したワケ

公開日: 更新日:

「みんな元気にあんだけ受けてる。ノックのときに数も受けれないということやんか」

「プロ野球である以上はみんな練習できると普通思うやん。できないんやったら、ちょっとおかしいよな。2年間やってきてなあ……」

 先月の阪神秋季キャンプで岡田彰布監督(65)が報道陣にこうボヤいた。

「プロ2年目を終えた佐藤輝明(23)のことです」と阪神OBが続ける。

「岡田監督は就任直後、一塁の大山とともに三塁で固定するプランを掲げた。しかし、佐藤輝明がWBCの強化試合出場後、秋季キャンプへ合流すると考えが一変。打撃、守備などをチェックしたうえでポジション固定を白紙撤回した。その後、打撃フォームの直接指導を行うなど様子を見守ってきたものの、合流から1週間後に背中の張りを訴えてリタイア。岡田監督が報道陣にボヤいたのはその直後でしたが、その裏では佐藤輝明が張りを訴えたと聞くや激怒。強制帰阪させる寸前だったといいます」

■矢野前監督、先輩糸井も苦言

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇