■パリ五輪の主軸になり得る逸材
「前線でポストプレーもこなせ、冷静な判断力から効果的なラストパスも繰り出せる。シュートのバリエーションも豊富だし、オールラウンダー型FWとして大迫の後継者と目されているが、順調にレベルアップすれば2024年パリ五輪、次回W杯で主軸のひとりとして活躍が期待できます」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)
高卒J未経由欧州4大リーグ入りといえば、11年に英プレミア・アーセナル入りした宮市(現J横浜M)が思い出されるが、主戦場は移籍後の独2部だったし、日本代表でも5試合・無得点とパッとしなかった。福田が初の「高卒即欧州成功者」となれるか──。