巨人ドラ1浅野翔吾は強肩、仰天のキャッチャー転向も! G若手捕手は“帯に短しタスキに長し”
内外野が守れるユーティリティー性が武器。そんな浅野は中学時代、強肩の捕手として全国大会に出場している。基本的に外野を守るようになったのは、高い打撃力を買われ、U15日本代表に外野手として選出されて以降、つまり高松商に入ってからだ。
「巨人は西武からFA宣言した捕手の森(オリックス)を取り逃した。大城は侍ジャパンに選出されたけど、原監督はその大城にしても、元正捕手の小林に対しても不満を持っている。巨人には岸田や喜多ら若手捕手が複数在籍しているが、帯に短しタスキに長し。もし今季も次世代の捕手が台頭しなかった時は、浅野にマスクをかぶらせるウルトラCプランがあるそうです」(同前)
高校通算68本塁打の打撃だけでなく、遠投110メートル、50メートル5秒9と身体能力は高い。打って投げて走れる器用な選手だけに、首脳陣が「最後の砦」として早い段階で捕手の適性を見る可能性はありそうだ。