著者のコラム一覧
鈴村裕輔野球文化学会会長・名城大准教授

1976年、東京都出身。法政大学博士(学術)。名城大学外国学部准教授。主な専門は政治史、比較思想。野球史研究家として日米の野球の研究にも従事しており、主著に「MLBが付けた日本人選手の値段」(講談社)がある。スポーツを取り巻く様々な出来事を社会、文化、政治などの多角的な視点から分析している。アメリカ野球学会会員。

MLBで「ピッチクロック」導入の背景…3時間中プレー時間20分じゃ時短は当然

公開日: 更新日:

 放映権料の減額は球界の収益を直撃する。それだけに、ピッチクロックの導入などは、飽きられない野球を実現するためにも不可欠な方法となる。

 選手たちの当惑とは別に、マンフレッドが推進する時短策は、球界のこれからを考える上で決して無謀な判断ではないのである。

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