広島・新井監督が本拠地4連勝で高笑い! 原監督の“トンデモ采配”で自滅の巨人サマサマ
そりゃ、笑いが止まらないわけだ。開幕4連敗とつまずいた広島が巨人を3タテにして4連勝。四回に田中広輔(33)が2年ぶりの一発を放つなど勝率を5割に戻し、新井貴浩監督(46)は「広輔もナイスホームラン。素晴らしかった。すごくうれしかった。本当に選手がよく頑張ってくれた」と笑顔また笑顔だった。
この巨人3連戦、チーム安打数ではいずれも相手に上回られた。が、チャンスは少なくとも、積極的に点を奪いにいくのが新井野球。
試合後、「盗塁の数だけが走塁じゃない。選手にはどんどんいくからとキャンプからずっと言ってきたし、本当にがんがんやってるんで、選手もあっやるんだ、よしいくぞ、ってなっていると思う」と振り返ったように、この日も三回1死一塁からエンドランで一、三塁と好機を広げ、3番・秋山翔吾の同点適時打、4番・マクブルームの勝ち越し犠飛につなげた。
■原監督は他球団も仰天な迷采配
「対照的なのが巨人ですよね。足が使える選手が少ないから、ヒットは出ても各駅停車。相手投手はプレッシャーを感じないで投げられる。巨人のチーム盗塁数は9試合を終えていまだゼロ。この日は3番の丸をスタメンから外しましたが、代わりに入ったのが梶谷ですからね。代打に出てくるのも長野、松田とベテランばかり。この日はその松田に二塁を守らせたのには仰天しました」(セ球団スコアラー)