渋野日向子が風に強いのは単なる偶然? 強風吹くハワイで今年も好調の不思議

公開日: 更新日:

ロッテ選手権】第2日

 初日からシブコ劇場だった。初日インスタートの渋野日向子(24)は朝から強風が吹きつける中、18番からの4連続を含む6バーディーで一時は単独トップに立ったが、第1打を池に入れた6番のトリプルボギーで後退。「1ホールでずっこけた」とは言うものの、首位に3打差の3アンダー7位。

 2日目の14日はスコアを1つ落とし、トータル2アンダー、18位タイ。スコアが伸びず悔しさをにじませた渋野は決勝ラウンドで巻き返しを図る。

 昨年の今大会は、強風でスコアを崩す選手を尻目に“直ドラ”ショットを放つなど、キム・ヒョージュ(27)と優勝を争い、2打差の2位だった。

 風の中の優勝争いで記憶に新しいのは、昨年の全英女子オープンだ。前週まで、予選落ち、予選落ち、棄権、予選落ちと大不振。それが強風のミュアフィールドでは「風と友達になれた」(渋野)と、プレーオフに1打届かずの3位。2度目のメジャー制覇は目前だった。

■強風のときは細かい事を考えずスイングに集中

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇