大谷翔平はエ軍17連戦を“完走” 過酷日程とカラダの酷使を乗り切ったウラに「手抜き調整」

公開日: 更新日:

 エンゼルスの大谷翔平(28)は、チーム17連戦の最後だった5月1日のブルワーズ戦で3打数1安打1打点。三回、相手の先発右腕レイから中越えの7号ソロを放った。球団広報によれば、7秒の滞空時間は今季のMLBの本塁打で最も長かったという。チームは3-0で勝ち、貯金を1とした。

 ◇  ◇  ◇

 東海岸の7連戦をこなした後は、移動日なしで西海岸の本拠地に戻って7連戦、再び移動日なしで今度は中部のミルウォーキーで3連戦……。

 大谷は北米大陸を行ったり来たりの17連戦を完走した。

 例えば同僚のトラウト(31)は大谷が登板した日本時間18日のレッドソックス戦と22日のロイヤルズ戦を欠場した。他の主力に休養日が設けられる中、投げて打って試合に出続けている。なにしろ開幕1カ月で欠場したのは13日のナショナルズ戦だけ。大谷のカラダは酷使に耐えられるのか。

 1日の睡眠時間は12時間。本人によれば「いつ寝るかの準備を数日前から計画的にやる必要がある」とか。メジャー6年目にしてニューヨークの街に「一回も出たことがない」という。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動