大谷翔平はエ軍17連戦を“完走” 過酷日程とカラダの酷使を乗り切ったウラに「手抜き調整」
エンゼルスの大谷翔平(28)は、チーム17連戦の最後だった5月1日のブルワーズ戦で3打数1安打1打点。三回、相手の先発右腕レイから中越えの7号ソロを放った。球団広報によれば、7秒の滞空時間は今季のMLBの本塁打で最も長かったという。チームは3-0で勝ち、貯金を1とした。
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東海岸の7連戦をこなした後は、移動日なしで西海岸の本拠地に戻って7連戦、再び移動日なしで今度は中部のミルウォーキーで3連戦……。
大谷は北米大陸を行ったり来たりの17連戦を完走した。
例えば同僚のトラウト(31)は大谷が登板した日本時間18日のレッドソックス戦と22日のロイヤルズ戦を欠場した。他の主力に休養日が設けられる中、投げて打って試合に出続けている。なにしろ開幕1カ月で欠場したのは13日のナショナルズ戦だけ。大谷のカラダは酷使に耐えられるのか。
1日の睡眠時間は12時間。本人によれば「いつ寝るかの準備を数日前から計画的にやる必要がある」とか。メジャー6年目にしてニューヨークの街に「一回も出たことがない」という。