佐久間朱莉が2位タイに浮上!「ジャンボ尾崎の弟子」をファンに認知させる絶好のチャンス
尾崎の弟子では、原が公式戦2勝を含むツアー4勝を挙げ、笹生は20年に国内2勝、21年には全米女子オープンのビッグタイトルを手にした。西郷も昨年は年間5勝で国内ツアーを盛り上げ、海外メジャーのエビアン選手権では優勝を争い3位になった。
そんな同門の先輩たちに比べれば、佐久間は遅れを取っているようにも見えるが、まだプロになって2年も経っていない。
あるツアー関係者は「それは、ひと昔前の話です」といってこう続ける。
「原は18年、プロテスト合格前にステップアップツアーで2勝し、7月に2度目のテストで合格。翌年ツアーで初優勝し、20年に日本女子オープンを制した。笹生のプロテスト合格は19年11月。約1年半後には全米女子オープンに勝った。西郷や西村優菜、昨年の年間女王で佐久間と2位タイで並んだ山下美夢有も笹生とプロ入りは同期。勝みなみはアマ時代の14年4月に15歳293日の史上最年少でツアー優勝しているし、古江彩佳も19歳の時、史上7人目のアマ優勝を果たした」
関係者は続ける。