原英莉花がヘルニア摘出…「急遽即決オペ」報告でわかった米ツアー挑戦の覚悟
「急遽即決」だった。
女子プロゴルファーの原英莉花(24)が24日、インスタグラムを更新。17日にヘルニア摘出手術を無事終えたことを報告した。
「先を考えたら決断できなかったであろう急遽即決のオペでした。今はリハビリをして復帰を目指しています」と説明した。
自身が語っているように、原は2年半もの間、腰の痛みや痺れなどに悩まされてきた。「内視鏡手術を受けてたったの18分で小指ほどの小さい傷でこんなエイリアンみたいなものが取れました」ということだが、早くてもツアー復帰には3か月以上はかかるとみられている。
それでも原に手術を決断させたのは、米女子ツアー参戦の夢だと見る向きもある。
原は今年、米女子ツアーの来季出場権をかけた予選会を受けるといったが、現在の世界ランクは140位。渋野日向子(24)、古江彩佳(22)、昨年末は勝みなみ(24)、西村優菜(22)が受験した同ランク75位以内(10月10日時点)が出場できる最終予選会ではなく、その前の2次予選会からの挑戦が濃厚だった。