大谷翔平は要警戒…ダルも不信感抱くア・リーグ東地区の“インチキ”に気をつけろ
そのコーラ監督にしても、アストロズでヘッドコーチを務めた17年にサイン盗みに関与したとして、18年にはレ軍監督を辞任に追い込まれた前科がある。
ブルージェイズでは菊池雄星と同僚のキーアマイヤーがレイズ時代の2021年、相手選手が落とした自軍への配球、守備シフトを記したカードを拾って所持し続けたことから盗難の疑いをかけられた。
ア・リーグ東地区はレイズが頭一つ抜けているとはいえ、最下位ブルージェイズですら勝率5割以上をマーク。地区優勝、ポストシーズン進出争いが熾烈になる後半戦は各球団とも背に腹は代えられず、何をしてくるか分からない。
大谷のエンゼルスは球宴明けから9月にかけて、レッドソックスを除く東地区4球団と計15試合を残す。タイトル争いに名を連ねるだけに、東地区には要注意だ。
■後半戦に計15試合
その大谷は30日のホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場。
4打数無安打2三振だった。