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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【Take it or leave it!】ヤンキース戦での3本塁打に「勝手にしやがれ!」と叫んだ記者

公開日: 更新日:

 例えば、値引き交渉などで、「もう安くできない、これで決めてくれ、イヤならやめてもいい」と相手に圧力をかける時にも使われる。

 カップルがケンカした時、別れ際に男(あるいは女)が相手に投げつける捨てぜりふとしても「take it or leave it(勝手にしろ!)」が使われる。筆者もNYでの取材中に、気の荒いニューヨーカーが大声で叫んでいる場面を何度も目撃している。

 大谷に話題を戻すと、ライバルからの「もういい加減にしてくれよ!」という叫びだ。米国人がよく使うフレーズに「Give me a break」がある。直訳では「休みをくれ」だが、その心は「もう、うんざりだ、勘弁してくれ」となる。

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