【Take it or leave it!】ヤンキース戦での3本塁打に「勝手にしやがれ!」と叫んだ記者
例えば、値引き交渉などで、「もう安くできない、これで決めてくれ、イヤならやめてもいい」と相手に圧力をかける時にも使われる。
カップルがケンカした時、別れ際に男(あるいは女)が相手に投げつける捨てぜりふとしても「take it or leave it(勝手にしろ!)」が使われる。筆者もNYでの取材中に、気の荒いニューヨーカーが大声で叫んでいる場面を何度も目撃している。
大谷に話題を戻すと、ライバルからの「もういい加減にしてくれよ!」という叫びだ。米国人がよく使うフレーズに「Give me a break」がある。直訳では「休みをくれ」だが、その心は「もう、うんざりだ、勘弁してくれ」となる。