大谷翔平の“四死球禍”深刻…2戦連続2敬遠で敵地スタンドはブーイングで騒然
両足のけいれんを不安視された大谷は日本時間31日のブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1得点。チームは延長十回。3-2で競り勝った。
大谷は三回、先頭で打席に立つと、外角低めの速球を捉えて左前打。その後、1死満塁からレンフローの犠飛で先制のホームを踏んだ。4戦連続安打としたが、好機で勝負を避けられた。
1点リードの四回2死二塁、1-1と同点の九回は、いずれも申告敬遠で歩かされた。これで2戦連続2敬遠、今季12敬遠はガーディアンズ・ラミレスと並んでリーグトップタイだ。
メジャー最多の39本塁打を放っている大谷の豪快な一発を期待するファンも少なくなかったのだろう。敵地ロジャーズセンターのスタンドからはブ軍ベンチや投手へのブーイングで騒然となった。
ツインズ・前田はロイヤルズ戦に先発し、5回4安打2失点で6敗目(2勝)。カブス・鈴木はカージナルス戦で4打数無安打だった。レッドソックス・吉田はジャイアンツ戦で5タコに終わり、4戦連続無安打。