巨人ファンの視線は来季へ…若返り順調ゆえマンネリ原監督に「居座らないで」と退任訴え
巨人のドラフト1位ルーキー浅野翔吾(18)が、13日のDeNA戦でプロ2安打目を放った。
6点リードの三回1死から、DeNA・上茶谷の141キロカットボールを振り抜き、三遊間を破った。11日の同戦でプロ初安打を放っており、先発出場した試合では2戦連続安打となった。
巨人は4連敗後に2連勝。それでもまだ4位だ。先週、東京ドームで首位阪神に3タテを食らった際、原監督は「接戦だけど一本出るか出ないか。相手チームはいいところで一本出る。我が軍はもう一本というところ。3戦ともそうだった」と選手の力量不足を嘆いた。巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言った。
■山崎伊、横川、秋広、門脇、そして浅野…
「そういう時に動いて1点をもぎ取るのが監督の仕事でしょう。この日の采配にしても、1安打している浅野に七回に代打を送ったのは理解できません。前日に9勝目を挙げた山崎伊、横川、野手では秋広、門脇、新人の浅野ら楽しみな若手が台頭しつつあるのは確か。でも最近の原監督は、勝てないことを選手のせいにしているかのようなコメントが目につきます」