大谷翔平ひとり“カヤの外”の複雑胸中…エ軍はジリ貧、雄星ら日本人5人にプレーオフの可能性
■同い年の藤浪、鈴木に先を越される可能性も
大谷は、母校・花巻東高の先輩である菊池に加え、同い年の藤浪、鈴木にPS進出で先を越されるとなれば内心は複雑に違いない。投打の二刀流でチームを牽引し、2021年以来2年ぶり2度目のア・リーグMVPが確実視されている。個人成績では他の日本人選手を圧倒しながら、チームが振るわないため、いまだPS進出がかなわないからだ。エ軍と他の日本人所属球団では編成面で決定的な差があるのは明らか。親交の深い日本人選手がPSでプレーする姿を目の当たりにした大谷はエ軍に愛想を尽かすかもしれない。