米ツアー2年目の渋野日向子「シード落ち」を気にする毎日…CPKC女子も予選通過が精一杯

公開日: 更新日:

「今季の2人の大きな目標は来季のシード権獲得です。今大会は決勝ラウンドへ進めませんでしたが、今は2人ともグローブポイントの80位以内にいます。早くシード入りを決めて安心したい。10月から11月にかけてのアジアシリーズ4試合は出場人数が限られるが、ランク上位陣は欠場する者が多く、おそらく渋野、勝、西村は出られるでしょう。その頃にはシード入りを確実なものにし、ランキングも上げて60位までしか資格がない最終戦のツアー選手権に出場したいはずです」(ツアー関係者)

 渋野は今年、2020年まで指導を受けていた青木翔コーチとの師弟関係を復活させ、スイング改造に取り組んだ。左手親指痛にも悩まされ、満足のいく戦いができていない。2つ目のメジャータイトルの前に、冠大会での優勝もないままシード権を手放すわけにはいかない。

 来週の大会は、昨年5試合中4試合で予選落ちした合間に28位になったポートランドクラシック。この試合で上位に入り、シード入りに「青信号」を灯したいたころだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…