早くやっときゃよかった…坂本勇人“三塁コンバート”がハマって巨人負けなしの皮肉
CS争いを繰り広げる4位の巨人が10日の中日戦に勝利。引き分けを挟んで3連勝と、1.5ゲーム差で3位のDeNAに食らいついている。
坂本勇人(34)が三塁に“コンバート”されてから、チームは負けていない。この日は二回に中日先発の柳から先制の18号ソロ。プロ17年目にして初めて三塁で先発出場した7日のヤクルト戦から4試合で、14打数6安打の打率.429、2本塁打、3打点と大当たりが続いている。
今年12月で35歳。15年も負担の大きい遊撃のポジションに君臨し、さすがにその蓄積疲労が、相次ぐ故障になって表面化し始めた。数年前からコンバート案が浮上していたが本人の希望が優先されて誰も首に鈴をつけられなかった。
やっと実現したと思ったら、生き生きと、このバカ当たり。原監督、とっととやっときゃよかった、と思っているに違いない。