専大松戸・平野大地を直撃! 夏の甲子園で投げなかった「世代ナンバーワン右腕」の心境
──甲子園後に右手のシビレなどが報じられた。
「それはたまに出るくらいで、それほど大きな原因じゃなかったと思います」
──スカウトの中にはイップスと見る向きもあった。大学進学を決めた今だから言えることは。
「けっこう筋肉が張ったりしていたんです。その張りのせいで投球フォームのバランスを崩してしまい、投げ方が少し分からなくなってしまったというのもあると思います。それで送球にも影響が出ていたのかなと」
──メディアに「世代ナンバーワン右腕」と報じられた重圧はあったか。
「見られている(注目されている)──と常に思っていました。それは嫌いではなかったんですけど、たまに言っていないことを書かれたりもして……。それをネットで見た時とかは……」
──最後に、プロへの思いは変わっていない?
「はい。変わっていません」