ラグビー日本代表の次期HC「エディー再登板」でいいのか W杯予選プール敗退で最有力と報道
再び「地獄のトレーニング」か
かつてサントリーでコーチ歴のあるエディー氏と同社で監督経験のある現・日本ラグビー協会の土田雅人会長は蜜月関係だ。永田氏が続ける。
「招聘にこだわっているのは、関係のいい土田会長でしょう。現ジョセフHCには、サニックス時代の盟友である藤井雄一郎氏(強化委員長)がキャンペーンディレクターとしてチームに同行し、調整役となっていた。エディー氏は前回、サンウルブズの問題で協会、選手とぶつかり、退任に至った経緯がある。扱いが難しい人物なので、協会と本人の間に入って調整ができる適任者が土田会長以外にいるか。次回W杯のジャパンの目標は『4強以上』ですが、『ティア2』のレベルが上がっている。現実的には『2度目の8強入り』でしょう。条件がクリアできれば、目標達成の可能性はある。ただし、15年の焼き直しなら、失敗するのは目に見えています」
エディー氏が就任すれば「地獄のトレーニング」は必須。選手は再び“苦行”の4年間となりそうだ。