虎戦士たちを待つ超バラ色のオフ!18年ぶりV、CSファイナルS主催で球団純利益は20億円超
「今年はとんでもない利益が出ます」
19日、広島とのCSファイナルステージで連勝し、王手をかけた阪神の関係者が口元を緩めている。
今季は18年ぶりのリーグ優勝を果たし、チケットやグッズはバカ売れ。本拠地の年間観客動員数は昨年から約30万人増の291万人を記録した。
■2003年超えは確実
「同じく18年ぶりの優勝を果たした2003年度の純利益は、前年の1億円から13倍の13億円に膨れ上がった。3位でCS主催権のなかった22年シーズンを踏まえた今年3月の決算ですら、過去最高の13億5800万円の純利益を計上していますから、今年はすごいことになる。今年は観客動員が増えただけでなく、CSファイナルステージの主催権を獲得。1試合につき2億円以上の売り上げが見込めるため、諸経費を差し引いても、過去最大の20億円以上の利益が出るのは確実です」とは、阪神OBだ。
球団の儲けは、選手に大還元されそうだ。