西武・平良海馬が明かす侍J辞退の理由「僕は自分の価値を高めることで球界に貢献したい」

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 井端ジャパンの初陣となる11月のアジアチャンピオンシップ。阪神村上頌樹(25)らがメンバーの候補にリストアップされる中、西武平良海馬(24)が代表入りを辞退したと報じられた。

 平良は昨季までリリーフとして活躍し、今季から先発に転向。チームトップの11勝を挙げた。2021年の東京五輪では侍ジャパン入りし、2試合に登板したが、今回の辞退の理由は先発転向による疲労のリカバリーを優先するためという。19日、ベルーナドームで秋季練習を行う平良に改めて辞退の理由をたずねると、こう言った。

「11月というのは僕にとっては本当に大事な時期で、ちゃんと準備をしないといけない。試合をするとなると調整が必要になり、自分自身の練習時間が削られ、来季に向けての課題も克服するのが難しくなる。オリンピックの時はシーズンも開幕中で、調整は難しくなかったですし、代表としても試合に出たかったので出場しました」

 平良の代表辞退を巡っては、ネット上で賛否が飛び交っている。《平良の意思を尊重したい》《そもそもこの時期に試合をするのがおかしい》などといった声がある一方で、《日本代表に思い入れの無い選手はいらない》や、《自分勝手で球界のことを考えていない》というような否定的な意見も散見される。

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