【ボートレース】ボートレース三国(前編)グランプリ出場を決める注目のSGチャレンジカップ

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 住之江開催のSGグランプリ出場が決まる最終決戦、SGチャレンジカップがボートレース三国で開催される(11月21~26日)。グランプリに出場できるのは獲得賞金上位18位まで、グランプリシリーズ戦には19~60位の選手が出場する。上位陣にとってはこの水面をどう攻略して賞金を上積みするか。今年一番の注目SGが開幕する。

 ボートレース場は全国に24場。三国ボートは北陸の唯一のレース場である。東京から出かける場合、北陸新幹線利用なら金沢駅下車、そこから特急で芦原温泉駅で降りる。東京-金沢は最短で約2時間半、芦原温泉駅まで特急に乗れば三十数分。それが来春には北陸新幹線が敦賀まで開通し、芦原温泉駅も止まる新幹線を利用すれば、乗車時間はかなり短縮される。

 旅打ち気分なら、金沢駅からJRを利用し、各駅停車で芦原温泉駅まで日本海沿いを16駅、1時間超の鉄道の旅もいい。芦原温泉駅からはタクシーなら15分程度の距離だ。

 もっとも記者は、金沢を回ってから、三国ボートへ車を走らせた。距離はおよそ60キロ、有料道路利用で1時間ちょっとである。

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