大谷翔平は打者専念の来季HR“ジャッジ超え”に現実味!二刀流の今季は162試合出場なら52本に
「1回目(の手術=2018年)よりも感じ的にはスムーズに来てる感覚はあるので、スムーズに来季は入っていけるかなと思う」
史上初の2度目の満票でア・リーグMVPに選出された大谷翔平(29)が日本時間17日、リモート出演したMLBネットワークの番組で手術した右肘に関して順調な回復ぶりをアピールした。
番組内では右手で犬を抱きかかえるなど、日常生活に支障がないことをうかがわせ「焦らずにやりたいなと思う半面、しっかり来季までに間に合わせてプレーしたいなという気持ちでいます」と、完全復活を見据えた。
今年9月20日、損傷した右肘靱帯の手術を受けた大谷は来季、打者限定で復帰する。来季はよりハイレベルなパフォーマンスを求められる。
もし、FAで移籍した場合、新天地の球場にもよるが、DHに限定される来季はヤンキース・ジャッジ外野手の持つア・リーグ最多本塁打記録(62)を更新できるか。
野球文化学会会長で名城大准教授の鈴村裕輔氏がこう言った。