万年金欠だった早大時代、練習オフ日は代表先輩の会社にタカリに行っていた
早稲田大1年目(1963年)の秋の関東大学リーグを7戦全勝で優勝し、11ゴールを挙げて得点王のタイトルを獲得した。東京・東伏見のグラウンドでたき火をしながら部員全員がグルリと輪になり、翌春に卒業する4年生が号泣しとった。
「先輩のためにええことしたんやなぁ……」と呟いたこ…
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