山本由伸とヤンキースの2度目の交渉に松井秀喜氏が“出馬”! ピンストライプの「18」進呈
ヤンキースが日本時間18日に行った山本サイドとの2度目の交渉の内幕を明かした。
日本時間22日、ニューヨーク市警のイベントに出席したアーロン・ブーン監督(50)が地元メディアの取材に対応し「彼とはフランクに会話できて本当に楽しかった」と振り返った。
ロサンゼルスで行われた前回12日の面談には、ハル・スタインブレナー・オーナー、ランディ・レバイン球団社長ら球団トップも同席したが、今回はOBでGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏がビデオメッセージを寄せた。ブーン監督は松井氏がサインした背番号「18」のピンストライプのユニホームを進呈したという。
指揮官は「ヨシノブからはレベルアップに熱心に取り組んでいることが伝わってきた。投球やフィジカル面など、成功に向けて真摯に取り組む姿勢は(今季のア・リーグサイ・ヤング賞右腕の)ゲリット(コール)と共通するものがある」と最大限の褒め言葉を送った。
大リーグ公式サイトによれば、山本は来年1月5日までの交渉期限ギリギリまで移籍先を熟考するそうで、ブーン監督は「(山本に関心を持つ)全てのチームが全力を尽くして交渉している。結果はどうなるか見てみましょう」と自信たっぷりに話した。