事務局長は「情けない、寂しい」…ロッテ佐々木朗希の選手会脱退で危惧される「最悪事態」
1991年、三冠王の落合博満(中日)が統一契約書の破棄を主張して選手会を脱退、93年に導入されたばかりのFA権を行使して巨人へ移籍し、波紋を呼んだ。某球団関係者はこう言う。
「朗希は周囲のススメもあり、脱退を決意した。朗希が先輩として慕っている山本由伸も、数年前に選手会を脱退していたと週刊文春に報じられている。森事務局長が『後からこういう選手が出てこないように』と話しているように、選手会が恐れているのは、由伸、朗希の動きに追従する選手が出てくることです」
すでに伏線は張られているだけに、選手会は気が気ではない。朗希騒動のハレーションは終わりが見えない……。
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日刊ゲンダイは佐々木について森事務局長を直撃。すると、佐々木に関する驚愕の「新事実」が明らかになった。関連記事【もっと読む】…では、佐々木が選手会を脱退した「まさか」の時期、手段などを明らかにしている。